2009-01-01から1年間の記事一覧
ショッキング・ピングが鮮烈なウォーホルの代表作。 ピンクだからか、ウォーホルだからか、時代がそうだったからか、 いつもパンクを感じる。そこまでやるか、というくらい鮮やかなピンク。
29日のロイターの発表によると、2009年の上半期で広告全体での消化が17%減であった一方、インターネット広告費消化は4.6%増加し、インターネットがテレビを抜き、第一の広告メディアとなった。要点は下記の通りである。 ・インターネットでの広告に費やした…
幻想的?悪夢的?鮮やかな色彩にも関わらず、獣の顔が妙に人間ぽかったり、 鳥のサイズが妙に大きかったりでなんとなく「怖いな」という印象もある「サーカス」シリーズ。あまりにも現実ばなれしている……。。
ウダイ・フセインとクサイ・フセイン。イラクの元大統領サダム・フセインの息子たち。そういえば、こんな人がいました。ウダイとクサイ。 本名は、ウダイがウダイ・サッダーム・フセイン・アッ=ティクリーティーで、 クサイがクサイ・サッダーム・フセイン…
敬虔なキリスト教徒だったルオーのキリスト像。 独特の暗闇と、骨太な輪郭と、くすんでいながらも 鮮やかな青と茶が印象的。マティスとともに野獣派に列せられる作家だが、 野獣とは対極にあるような静けさが魅力です。
旧ソ連のアンドレイ・タルコフスキー監督の作品。バルト海に臨む美しいスウェーデンの風景の中で、世界を終末に導く核戦争が起こり、電話も電気も通じなくなる。世界が終わってしまったのではないかと思うなか、主人公のアレクサンドルが自らの持てるもの全…
高速で動いているように輪郭がはっきりしない。 極力抑えたストイックな色彩。 自己否定するように線がクロスする。あの世を覗き込む窓のような、存在感のなさが魅力です。
「プリシラ」が面白い! そう聞いて観てみたところ、本当に面白い。3人のクイーン(女装パフォーマー)が、オーストラリアのシドニーから、オーストラリアのちょうど真ん中にある都市アリススプリングスを、オンボロバス「プリシラ号」で目指すというストー…
自然界には様々な色とフォルムがあってそれが組み合わさって一体の生物だったり ひとつの鉱物や人工物だったりするのだが、ミロの描く物は自然のどこにも存在しない ということを観るたびに改めて感じさせる。自然にはありえない色と形の組み合わせが 全く異…
白洲次郎のNHKドラマが話題になっている。 主演の伊勢谷友介のイメージと程遠いのだが、白洲次郎の話を聞くたびに作家の明石散人をなぜか思い出す。「プリンシプル」「天皇」「ラスプーチン」「骨董」「美意識」、2人のキーワードは私の中で、なぜか同じ響き…
ジュベッタ・スティールが歌う「コーリング・ユー」のねっとりとした歌が似合う、 砂漠の中のモーテルの話。モーテルを切り盛りする黒人女性、ブレンダの前に、 太ったドイツ女性、ブレンダが大きな荷物を持って現れる。決して登場人物が美しいわけではない…
真っ黒になるまで引かれた直線的な輪郭 どんよりと黄色くくすんだ空枯れた感じが、雑然とした都会の街に似合います。
きれいな花をデッサンするような 真っ白い紙の上に描かれた細い線が 実は少女の体と内臓を描いていると判ったとき、 衝撃が走ります。人格を感じさせない肉の塊も 表皮と肉の間や骨と骨の間の関節を見ていると 次第にこの悪意に満ちた世界に魅せられます。
9/10(木)にタイムワーナー、ニューズコープその他アメリカのトップテレビ局が公式に、テレビの視聴者行動を測定する方法について、共同して研究することを発表した。噂としてあがっているのは、CBSやウォルト・ディズニー、NBCユニバーサルなど、ゼネラル…
オンライン動画とテレビ。同じ動画にも関わらず、その視聴者の行動はかなり異なるようです。テレビでは「Exposure(露出)」を重視している一方、オンライン動画では「Engagement(関与)」を重視しています。ではその関与をどのように測定するか?米国ヤフ…