ジョアン・ミロ 「Frontispicio」

自然界には様々な色とフォルムがあって

それが組み合わさって一体の生物だったり
ひとつの鉱物や人工物だったりするのだが、

ミロの描く物は自然のどこにも存在しない
ということを観るたびに改めて感じさせる。

自然にはありえない色と形の組み合わせが
全く異なる世界であることを意味している。

太い黒の線は境界線でもあり実体でもあるが
目玉のような円は、それがなんらかの意思を
持ったものであるように、つい思ってしまう。